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もくもく家づくり

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山のテント泊

梅雨に入り、季節はどんどん夏に近づいてきています。
梅雨明けは平年では、7月の海の日前後になると思われますので、夏山になるのはその頃♪

夏といえば、テント泊ではないでしょうか?

テント泊をするためには、
テント、シュラフ(寝袋)、テントマット、シュラフマット、コッヘル等の炊飯道具、ランタン・・・ナドナド。
ザックも荷物が増えると入らなくなりますから、40リットル以上のザックにするか、ザックの外に結びつけるスリング(紐)が必要になります。

食糧も泊まる分を確保して、あとはテント泊できる場所を探します。

くじゅう連山では、ど真ん中にある坊がつるキャンプ場か法華院温泉山荘のキャンプ場になり、坊がつるキャンプ場は無料ですが、法華院温泉山荘は有料(1日300円)です。

隣接しているので、どちらでも良いですが、有料の方が山荘の隣になるので、トイレや炊飯施設もキレイで使用しやすく、温泉施設もあるのでとっても便利です。
モチロン、無料の方もトイレや炊飯棟も完備されています^^

テント泊の醍醐味は自由であること♪
自然のど真ん中で、ご飯を作って食べて、お酒を呑みながら夜の帳を楽しむのもいいですねぇ~♪
満天の星空も大自然に抱かれて眠るのもとっても気持ちが良いです^^

山のテント泊_d0177220_1424489.jpg


さて坊がつるまでは歩いて行かねばならず、所要時間が短いのは

1.吉部登山口~坊がつる(駐車場料金1日300円~1000円)からは約90分
2.大曲登山口~スガモリ越~坊がつる(駐車場は無料。ただし、台数に限られる)からは約100分
3.長者原登山口~雨ヶ池~坊がつる(駐車場は無料)からは約120分

となります。この他にも牧ノ戸からや男池からでも坊がつるは行くことができます。


吉部からはアップダウンが少ないが、杉林の中を進み、移動距離は長くなります。

大曲登山口からはガラガラした岩場を通る箇所が長くてキツく感じられますが、硫黄山の噴煙を真横で見られるので、地球のエネルギーを感じられます^^

そして長者原からは自然散策路を通って樹林帯を進み、タデ原と雨ヶ池も通るので山野草の花が好きな方にはオススメです。

どのルートからも違うくじゅうを感じられるので、どのルートを通ってもいいと思います。
個人的には長者原~大曲~スガモリ越~坊がつる(宿泊)~雨ヶ池~長者原の三俣山をぐるっと1周できるコースがオススメです♪

山のテント泊_d0177220_1412257.jpg

↑ 長者原からはタデ原湿原を通るので、気持ちが良いです^^

『テント泊をする道具がない!』という方でも大丈夫!
坊がつるには『法華院温泉山荘』という山小屋があるので、宿泊することができます^^

山のテント泊_d0177220_14112142.jpg


ただし、注意点があります。
あくまでも『山小屋』なので、普通の旅館とは違い、布団の上げ下げや食堂での食事もセルフサービスとなります。
そして、自然の中での施設なので食べ残しは厳禁。
温泉施設はありますが、石鹸、クレンジング、シャンプー、歯磨き粉等の使用は不可です。

けれど、食事は美味しくて、トイレもキレイ♪
部屋も早めに連絡すれば個室となりますが、特別室以外は鍵がかからないので、貴重品は各自でしっかりと保管してください。

山のテント泊_d0177220_14105785.jpg

↑ 個室はテレビがなく、シンプルな部屋ですが、とっても落ち着きます^^

100人も泊まれる大部屋はダイナミックで、コチラにはまだ泊まったことがないのですが、耳栓は必須のようです(笑)。


くじゅう連山の麓にもたくさんのキャンプ場やバンガローはありますが、必要な荷物を背負って、自分の足で赴く宿泊場もなかなか良いものですよ♪


ちなみに、これだけ書いていてなんですが、私は坊がつるキャンプ場には一度、法華院温泉山荘には二度しか利用したことがありません(苦笑)。
週末に晴れ間があればテント泊を・・・と、ず~~~っと狙っていますが、未だに難しいです(^^;)


by nohoshita
by saikimokuzai | 2012-06-26 12:04 | 山登りのコト